『お金がない』が口癖だった私が積み立てNISAで資産形成できた理由

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「毎月の家計がギリギリで、投資なんて無理…」
「積み立てNISAって聞くけど、結局お金持ちのためのものでしょ?」
「投資で損したらどうしよう。元本割れが怖くて一歩踏み出せない」
「そもそも投資の知識なんて全然ないし、騙されそうで不安」

もしあなたがこんな風に思っているなら、3年前の私と全く同じです。

当時の私は手取り22万円の看護師。家賃7万円、食費3万円、光熱費1.5万円、携帯代8,000円、その他諸々で毎月の生活費でいっぱいいっぱい。貯金はせいぜい月1〜2万円がやっとでした。

友人が「投資してる」と言えば「すごいね、でも私には無理」と言い、テレビで株価のニュースが流れても「別世界の話」だと思って見ていました。投資セミナーの広告を見ても「どうせお金持ちが更にお金を増やすためのもの」だと決めつけていたんです。

そんな私が今、積み立てNISAを3年間続けて、確実に資産を増やしています。正直に言うと、始める前に感じていた「恐怖」は今でも少しあります。でも、それ以上に「始めて良かった」という実感があるんです。

あの時の私のように、「投資は私には関係ない」と思っている方に、この体験談が少しでも参考になればと思い、記事にまとめました。
実は、多くの人が見落としている大きな落とし穴があります。それも、とても身近で切実な問題です。

それは「お金がないから投資できない」と思い込んでいる間に、インフレでお金の価値がどんどん下がっているという現実です。

具体的な数字を見てみましょう。2020年から2023年にかけて、私たちの生活に直結するものの値段がどれくらい上がったか:

  • 食パン:約15%上昇(100円→115円)

  • ガソリン代:約30%上昇(130円/L→170円/L)

  • 電気代:約40%上昇(月8,000円→11,200円)

  • 外食費:約10-20%上昇(ランチ500円→600円)

つまり、銀行預金に100万円を置いておいても、3年前と同じものを買うためには実質90万円、85万円の価値しかないということです。

さらに怖いのは、この傾向が今後も続く可能性が高いということ。日本銀行も2%のインフレ目標を掲げており、物価上昇は政府の政策でもあるんです。

「投資はリスクがある」とよく言われます。確かにその通りです。でも冷静に考えてみてください。何もしないことが実は一番のリスクだったということに、当時の私は全く気づいていませんでした。

銀行預金の金利は年0.001%。100万円預けても年10円しか増えません。一方でインフレは年2%。つまり毎年2万円ずつ、お金の価値が目減りしているんです。

この現実を知った時、私は愕然としました。「安全」だと思っていた銀行預金が、実は「確実に損をする」行為だったなんて。

私の実体験

私が積み立てNISAを始めたのは2022年4月。きっかけは会社の先輩(当時35歳、既婚、子供2人)の何気ない一言でした。

「え?積み立てNISAやってないの?月5,000円からでも始められるよ。コンビニで無駄遣いしてる金額と変わらないでしょ?」

その時の私の反応は「でも、投資って難しそうだし、損したらどうするんですか?」でした。

先輩は笑いながら「私も最初はそう思ってた。でも3年やってみて、今は年に20万円くらい増えてるよ。もちろん減る時もあるけど、長い目で見れば確実にプラス。何より、インフレ対策にもなるし」と教えてくれました。

半信半疑で始めた私の実績を、正直にお見せします:

投資開始時の状況:

  • 開始時期:2022年4月

  • 年齢:32歳(当時)

  • 手取り月収:22万円

  • 毎月貯金額:1〜2万円

  • 投資経験:ゼロ

投資実績(2025年8月時点):

  • 毎月積立額:10,000円(開始6ヶ月後に15,000円に増額)

  • 3年4ヶ月の総投資額:約50万円

  • 現在の評価額:約64万円

  • 含み益:約14万円(+28.0%)

  • 配当金合計:約8,000円

「たった14万円の利益?」と思う方もいるかもしれません。でも考えてみてください:

  • 銀行預金なら50万円は50万円のまま(金利10円程度)

  • インフレを考慮すると実質的には45万円程度の価値

  • つまり、実質的には約19万円のプラス効果

さらに重要なのは、この3年間で得られた投資に対する正しい知識と経験、そして精神的な余裕です。

以前は毎月の家計が心配で仕方なかった私が、今は「将来に向けて着実に資産を築いている」という安心感を持てるようになりました。これは金額以上に価値のあることだと感じています。

ポイント6選

ポイント1:「少額から始める」が成功の秘訣

理由:いきなり大金を投資すると、毎日の値動きに一喜一憂して感情的な判断をしてしまうから

具体例: 私は月5,000円から開始しました。最初の3ヶ月間の値動きを今でも覚えています:

  • 1ヶ月目:-800円(-3.2%)→「うわあ、減ってる!」

  • 2ヶ月目:+1,200円(+2.4%)→「お?増えてる!」

  • 3ヶ月目:-1,500円(-4.1%)→「やっぱり投資は怖い」

でも金額が少なかったので「まあ、飲み会1回分だし、勉強代かな」と思えました。もしこれが月3万円だったら、きっと夜も眠れなかったでしょう。

3ヶ月経って値動きに慣れてから10,000円に増額、さらに半年後に15,000円にしました。段階的に増やすことで、精神的な負担を軽減できます。

一言アドバイス:最初は「投資に慣れる」ことが最優先。家計に無理のない金額で、まずは3ヶ月続けてみましょう。

ポイント2:商品選びは「全世界株式」が最強

理由:個別株や複雑な商品を選ぶと、企業分析や市場調査に膨大な時間がかかり、本業に支障が出るから

具体例: 私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選択しました。この商品の特徴:

  • 世界中の約3,000社に自動的に分散投資

  • アメリカ(約60%)、ヨーロッパ(約20%)、日本(約6%)、新興国(約10%)にバランス良く投資

  • 年間管理費用:0.1133%(100万円投資しても年1,133円)

  • 月次の資産変動:大体±3〜8%程度

他にも「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」も人気ですが、私が全世界株式を選んだ理由は「アメリカ一国集中のリスクを避けたかった」から。

実際の運用成績を見ると、2022年の世界的な株価下落時でも、分散効果である程度リスクが抑えられていました。

一言アドバイス:最初は1つの商品に集中。「あれもこれも」と手を広げず、まずは全世界株式で世界経済の成長に乗っかりましょう。

ポイント3:「ほったらかし」の真の意味を理解する

理由:多くの人が勘違いしているのは、「ほったらかし=完全に放置」ではないということ

具体例: 私の「ほったらかし」ルーティン:

毎日:

  • 基本的に証券アプリは見ない(見ても意味がない)

  • ニュースで株価が大きく動いてもスルー

月1回(毎月25日):

  • 証券口座にログインして積立状況をチェック

  • 家計簿アプリに現在の評価額を記録

  • 前月比での変動をざっくり確認(詳細分析はしない)

年1回(12月):

  • 1年間の運用成績を振り返り

  • 来年の積立額を検討(昇給や家計状況の変化を考慮)

  • 必要に応じて積立額の変更手続き

2022年の大きな下落時も、このルーティンを守ることで感情的な売買を避けられました。

一言アドバイス:「ほったらかし」とは、短期的な値動きに惑わされずに長期的な視点を保つこと。完全に放置ではなく、適度な距離感が大切です。

ポイント4:下落相場こそ最大のチャンス

理由:積み立て投資の最大のメリット「ドルコスト平均法」の効果が、下落時に最も発揮されるから

具体例: 2022年は私にとって「試練の年」でした:

2022年の値動き:

  • 3月:ロシア・ウクライナ情勢で-8%

  • 6月:アメリカの金利上昇で-12%

  • 10月:世界的なインフレ懸念で-18%

この時期の私の心境:

  • 最初はかなり動揺「このまま続けて大丈夫?」

  • でも「安い時にたくさん買える」と先輩に励まされる

  • 実際に積み立てを継続(むしろ少し増額)

結果: 現在のプラス14万円のうち、約8万円分がこの下落時期の積み立て分による利益です。つまり、一番つらい時期に買い続けたことが、今の成果の大部分を支えています。

一言アドバイス:下落時は「安売りセール」だと考えましょう。普段100円のものが70円で買えるチャンス。感情に負けず継続することが成功の鍵です。

ポイント5:税制優遇を最大限活用する戦略

理由:積み立てNISAの年40万円の非課税枠は、使わないと永久に消失してしまうから

具体例: 私の積立額変遷:

1年目(2022年):

  • 月1万円×9ヶ月=9万円(年40万円枠の22.5%しか使えず)

2年目(2023年):

  • 月1.5万円×12ヶ月=18万円(45%活用)

  • ボーナス月に追加投資で年24万円(60%活用)

3年目(2024年):

  • 月3万円×12ヶ月=36万円(90%活用)

  • 昇給と家計見直しにより増額

現在(2025年):

  • 月3.33万円×12ヶ月=40万円(100%活用)

税制優遇効果を計算すると:

  • 現在の利益14万円×税率20.315%=約2.8万円の節税

  • 今後も利益が増えるたび、約20%分がお得に

一言アドバイス:無理は禁物ですが、年40万円の枠は「使うか使わないか」の選択。ボーナス時期の追加投資も検討してみてください。

ポイント6:証券会社選びで差がつく

理由:手数料や使いやすさ、ポイント還元で長期的に大きな差が生まれるから

具体例: 私は楽天証券を選びました。決め手:

  • 積み立てNISAの購入手数料:無料

  • 楽天カード決済で1%ポイント還元(月最大5万円まで)

  • 楽天ポイントで投資も可能

  • スマホアプリが使いやすい

年間のポイント還元計算:

  • 月3.33万円×12ヶ月×1%=約4,000ポイント

  • 3年間で約12,000ポイント獲得

このポイントも再投資に回すことで、複利効果をさらに高めています。

一言アドバイス:大手ネット証券(楽天証券、SBI証券、マネックス証券)なら基本的にどこでもOK。自分が普段使っているサービス(楽天、Tポイントなど)との連携で選ぶのがおすすめです。

補足情報・よくある質問

よくある不安・疑問にお答えします

Q1:「元本割れしたらどうしよう?借金になる?」 A:まず安心してほしいのは、投資信託では「借金」になることはありません。最悪でも投資額がゼロになるだけです(実際にはほぼあり得ませんが)。

過去のデータを見ると:

  • 15年以上の長期投資では、世界株式がマイナスになった確率は0%

  • 5年間でもマイナスになる確率は約10%

  • 重要なのは「余裕資金」で投資することです

私も2022年に-18%を経験しましたが、生活費には一切手を付けずに済みました。

Q2:「いつ売却すればいいの?どのタイミング?」 A:積み立てNISAは最大20年間非課税で保有可能です。理想的な売却タイミング:

  • 定年退職時(退職金の補完として)

  • 子供の大学進学費用が必要な時

  • 住宅購入の頭金が必要な時

  • 老後資金として取り崩す時

私は現在31歳なので、あと30年以上は基本的に売却予定なし。時間を味方につけることが最大の武器です。

Q3:「暴落が来たらどうするの?具体的な対策は?」 A:暴落は必ず来ます。でも恐れる必要はありません。

暴落時の対応マニュアル(私の実体験より):

  1. まずは深呼吸。慌てて売らない

  2. 「安売りセール開始」と捉える

  3. 可能であれば積立額を一時的に増額

  4. ニュースや株価チェックの頻度を減らす

  5. 過去の暴落後の回復事例を調べる

2008年リーマンショック後、世界株式は約6年で元値を回復し、その後も成長を続けています。

Q4:「積み立てNISA以外の投資はしなくていいの?」 A:最初の2〜3年は積み立てNISAだけで十分です。

私も現在は積み立てNISAがメイン(月3.33万円)ですが、最近少しずつ以下も始めました:

  • 一般NISA:年120万円枠(主に個別株の勉強)

  • iDeCo:月1.2万円(所得控除のメリット)

  • 高配当株投資:月1万円(配当金の楽しみ)

ただし、これらは積み立てNISAで投資に慣れてからの話。まずは一点集中がおすすめです。

注意すべき落とし穴

注意点1:生活防衛資金は必須 投資を始める前に、生活費の6ヶ月分(理想は1年分)は普通預金に確保しましょう。私の場合、約130万円を生活防衛資金として別途保管しています。

注意点2:短期間での大きなリターンは期待しない 「1年で倍になる」「月利10%」といった話は詐欺の可能性大。積み立てNISAの現実的なリターンは年3〜7%程度です。

注意点3:他人の意見に惑わされない 投資系YouTuberや雑誌の情報は参考程度に。最終的な判断は必ず自分で行いましょう。

注意点4:税制改正の可能性 2024年から新NISAが始まり、制度が大きく変わります。常に最新情報をチェックしておくことが重要です。

まとめ

積み立てNISAを3年4ヶ月続けてわかったことは、「お金がない」と思っていた私でも、確実に資産形成ができるということでした。

最も重要な気づき: 投資は「お金持ちがやるもの」ではなく、「普通の人が将来お金持ちになるための手段」だということです。

この記事の重要ポイントを再確認:

  1. 少額スタートが成功の鍵:月5,000円からでも始められる。完璧を求めず、まずは慣れることが大切

  2. 商品選びはシンプルに:全世界株式かS&P500で十分。複雑な商品は避ける

  3. ほったらかしの本当の意味:完全放置ではなく、短期の値動きに惑わされずに長期視点を保つこと

  4. 下落こそチャンス:過去の経験上、暴落時に買い続けたものが最も利益を生んでいる

  5. 税制優遇をフル活用:年40万円の枠を可能な限り使い切る

  6. 証券会社選びも重要:手数料とポイント還元で長期的に大きな差が生まれる

数字で見る変化:

  • 投資額:約50万円

  • 現在価値:約64万円

  • 利益:約14万円

  • 精神的な安心感:プライスレス

もしあなたが今、3年前の私と同じように「投資は怖い」「お金がない」と思っているなら、この記事が少しでも背中を押すきっかけになれば嬉しいです。

今日からできる具体的なアクション:

今週中にやること:

  1. 楽天証券やSBI証券のサイトで口座開設の手続きを始める

  2. 家計簿を見直して、月5,000円〜1万円の投資可能額を確認する

  3. 「eMAXIS Slim 全世界株式」について詳しく調べる

来月までにやること:

  1. 証券口座の開設を完了する

  2. 積み立てNISAの設定をする

  3. 最初の積み立てを実行する

半年後の目標:

  1. 毎月の積み立てを習慣化する

  2. 短期的な値動きに一喜一憂しない精神力を養う

  3. 必要に応じて積み立て額の増額を検討する

大切なのは「完璧を目指すこと」ではなく、「今日から始めること」です。

私も最初は不安でした。でも始めてみると、意外と難しくないことがわかります。そして何より、「未来への投資をしている」という安心感と充実感は、お金以上の価値があります。

最後に、投資を始める前の私へのメッセージ: 「怖がらなくても大丈夫。少しずつでも確実に前進できるから。3年後、きっと『あの時始めて良かった』と思えるよ。」

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一緒に投資の勉強していきましょう!

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