「ChatGPTに質問したけど、なんだか的外れな返事が返ってきた…」
「もっと具体的で役立つ答えが欲しいのに、毎回ふわっとした回答ばかり」 「他の人はAIを上手く使いこなしているのに、自分だけうまくいかない」
こんな経験、ありませんか?
生成AIが注目されて以来、多くの人がChatGPTやその他のAIツールを試すようになりました。でも、いざ使ってみると「期待していた答えと違う」「もっと実用的な回答が欲しい」と感じることが多いのが現実です。
実は、この問題の原因は「プロンプトの入力方法」にあることがほとんど。あなたが悪いわけではありません。単純に、AIとの「対話のコツ」を知らないだけなのです。
多くの人が見落としているのは、AIは人間の友達ではないということです。
人間同士の会話なら「察してもらう」ことができますが、AIは明確な指示がないと的確に答えることができません。「なんとなく」「適当に」「いい感じに」といった曖昧な表現では、AIも曖昧な答えしか返せないのです。
さらに問題なのは、多くの人が「AIが賢いから、簡単な質問でも完璧な答えをくれるはず」と期待してしまうこと。この認識のズレが続く限り、あなたはずっとAIを「使えないツール」だと感じ続けることになります。
つまり、AIの能力を最大限引き出すには、人間側が「AIの特性を理解した質問の仕方」を身につける必要があるのです。
講師との出会い
私は普段は普通の訪問看護師です。ChatGPTを始めAIとものを存在は知っていましたが使用したことはありませんでした。しかし、YouTubeで「飛翔」の無料セミナーの広告があり、参加してみるとAIの楽しさを実感したのです。
私も最初は皆さんと同じように「なんで思ったような回答がこないんだろう」と悩んでいましたが、プロンプトの改善を重ねることで、AIから質の高い回答を安定して得られるようになりました。
実際に、適切なプロンプトを使うことで:
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ブログ記事の執筆時間を70%短縮
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訪問看護計画書作成の初期段階での情報収集効率が3倍向上
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データ分析での洞察抽出がより具体的で実用的に
これらの成果は、決してAIの性能だけに依存したものではありません。「どう聞くか」を変えることで実現できたのです。
ポイント5選
ポイント1:「役割」を明確に指定する
理由: AIは文脈を理解するのが得意ですが、どの立場から答えるべきかを明示することで、より専門性の高い回答を得られます。
具体例: ❌ 悪い例:「マーケティング戦略を教えて」 ⭕ 良い例:「あなたは10年のマーケティング経験を持つコンサルタントです。新規事業立ち上げ時のマーケティング戦略を、スタートアップの視点から教えてください」
一言アドバイス: 「あなたは〇〇の専門家です」から始めると、回答の質が格段に上がります。
ポイント2:具体的な「成果物」をイメージさせる
理由: AIは最終的に何を求められているかが明確だと、そのゴールに向けた最適な回答を組み立てることができます。
具体例: ❌ 悪い例:「プレゼン資料について教えて」 ⭕ 良い例:「社内向けの売上報告プレゼン資料(15分、スライド10枚程度)の構成案を作成してください。聞き手は役員5名、目的は四半期実績の共有と来期施策の承認獲得です」
一言アドバイス: 「誰に」「何のために」「どんな形で」を明確にしましょう。
ポイント3:「制約条件」を設ける
理由: 無制限だと回答が散漫になりがち。適度な制約を設けることで、より実用的で具体的な回答を得られます。
具体例: ❌ 悪い例:「ダイエット方法を教えて」 ⭕ 良い例:「30代女性、運動は週2回まで、1日の準備時間は15分以内という条件で、3ヶ月で5kg減量するための具体的なダイエット方法を3つ提案してください」
一言アドバイス: 時間、予算、頻度などの現実的な制約を含めると、実行しやすい提案がもらえます。
ポイント4:「段階的」に深掘りする
理由: 一度に全てを求めるより、段階的にやり取りすることで、より精度の高い情報を得られます。
具体例: 第1段階:「副業としてのWebライティングで月5万円稼ぐための全体的なステップを教えてください」 第2段階:「先ほどのステップ2『クライアント獲得』について、初心者が最初に取り組むべき具体的な方法を3つ詳しく説明してください」
一言アドバイス: 「まず全体像を聞いて、気になる部分を深掘り」が効率的です。
ポイント5:「例」を積極的に活用する
理由: 抽象的な説明だけでなく、具体例があることで理解度が飛躍的に向上し、実践しやすくなります。
具体例: ❌ 悪い例:「効果的なメールの書き方を教えて」 ⭕ 良い例:「クライアントへの提案メールで返信率を上げるための書き方を、具体的な例文付きで教えてください。業界は中小企業向けWebサイト制作で想定してください」
一言アドバイス: 「例文付きで」「サンプル含めて」を追加するだけで実用性が格段に上がります。
よくある質問
Q: プロンプトが長くなりすぎるのですが、大丈夫でしょうか?
A: 長くなっても構いません。むしろ具体的な情報が多い方が、AIは適切な回答を生成できます。ただし、一文が長すぎると読みにくくなるので、改行や箇条書きで整理しましょう。
Q: 毎回こんなに詳細に書くのは面倒です
A: 最初は大変ですが、よく使う分野のプロンプトはテンプレート化しておくと便利です。「役割設定」+「制約条件」+「成果物イメージ」の型を作っておけば、内容を少し変えるだけで応用できます。
Q: それでも期待した回答が得られない場合は?
A: 「先ほどの回答で、〇〇の部分をもう少し具体的に教えてください」「××の観点から見た場合はどうでしょうか」など、追加質問で調整しましょう。一発で完璧な答えを求めず、対話を通じて精度を上げていくのがコツです。
注意点: AIの回答は必ずしも正確ではありません。重要な決定や公開する情報については、必ず人間による確認・検証を行ってください。
まとめ
生成AIから的確な回答を得るためのポイントを振り返ります:
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役割を明確に指定:専門家として答えてもらう
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具体的な成果物をイメージ:何を、誰に、どんな目的で
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現実的な制約条件を設ける:時間、予算、頻度など
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段階的に深掘りする:全体→詳細の順番で
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例を積極的に求める:具体例で理解度アップ
AIは「察してくれる相棒」ではなく、「的確な指示があれば優秀な成果を出す部下」だと考えてください。
今日から、質問をする前に「この聞き方で、AIは私が欲しい答えを理解できるだろうか?」と一度立ち止まって考えてみましょう。その小さな変化が、AIとの対話を劇的に改善し、あなたの仕事や学習の効率を大幅に向上させることになるはずです。
まずは今抱えている課題について、今回ご紹介した5つのポイントを意識してプロンプトを作ってみてください。きっと、これまでとは違う質の高い回答を得られるでしょう。

今回ご紹介した「飛翔」と講師の著書になります。
私も今必死に勉強している最中です。
一緒に検定受けて、一緒に合格しましょう!
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